リアル感を創造するストーンテクスチャ
古い工場、ペンキ落ちした鉄扉、うす汚れた外壁
工場と言えば、ペンキ落ちした鉄扉や剥がれ落ちたタイル、水の跡やコケに満ちた洗い出し仕上げの塀等、古い工場=汚い、というのが一般的なイメージではないでしょうか。
すべて良くするにはかなりの時間がかかり、中でも古くなった壁を新しくするためには補修し、タイルも古いタイルを全て変えなければならず、壁を裸にしてから初めて新しいタイルを張りなおすことができます。
とは言え、工場は生産を止めることができないため、もっと簡単に、かつ、はやく改善する方法はないか?
- 場所:台湾
- コーティング箇所:工場の鉄扉と塀の美化
- 基礎材質:金属、鉄、セメント
ADDSTONEストーンテクスチャコーティングの花崗岩再現度が非常に高く、長期間きれいさを保ってくれるため、デザイナーがおすすめしたところ、企業主のイメージと完全にマッチングしており、スムーズにコーティングすることができました。
古くなった鉄扉や塀をどうすれば新しくできるのか?
デザイナーは花崗岩の白灰色をベースに、柱にはウォーソーレッドを使うことで、全体的に目立たせ、もとの壁の色と見比べても違和感のでないようにし、堂々とした企業のイメージを与えることができました。
ADDSTONEストーンテクスチャコーティングをほどこした鉄扉と塀
全体的に設計を共鳴させるため、もとのタイルにもウォーソーレッド (Wausau Red Granite)を使っています。
タイルにコーティングされたウォーソーレッドのストーンテクスチャコーティング
洗い出し仕上げの壁面にある目地を利用することで、花崗岩切断の黄金比率をつくりだし、壁面に花崗岩のフィルムが張られているように見えます。
洗い出し仕上げの塀にストーンテクスチャコーティングをすることで、まるで一つの大きな花崗岩で作られたかのように見える
鉄扉にストーンテクスチャコーティングをすることで、重厚な石板のように見える
高さ8メートルの扉にストーンテクスチャコーティングをした実例は周りの企業をも驚かせ、非常に大きな花崗岩がつくりだす壮大感は、歴代の中もかなり群をぬいて目立っていました。
企業主から、そのうち豪邸建てる予定だからまた同じものを頼むよ!とお言葉をいただきました!