工場と言えば、ペンキ落ちした鉄扉や剥がれ落ちたタイル、水の跡やコケに満ちた洗い出し仕上げの塀等、古い工場=汚い、というのが一般的なイメージではないでしょうか。
すべて良くするにはかなりの時間がかかり、中でも古くなった壁を新しくするためには補修し、タイルも古いタイルを全て変えなければならず、壁を裸にしてから初めて新しいタイルを張りなおすことができます。
とは言え、工場は生産を止めることができないため、もっと簡単に、かつ、はやく改善する方法はないか?
ADDSTONEストーンテクスチャコーティングの花崗岩再現度が非常に高く、長期間きれいさを保ってくれるため、デザイナーがおすすめしたところ、企業主のイメージと完全にマッチングしており、スムーズにコーティングすることができました。
デザイナーは花崗岩の白灰色をベースに、柱にはウォーソーレッドを使うことで、全体的に目立たせ、もとの壁の色と見比べても違和感のでないようにし、堂々とした企業のイメージを与えることができました。
全体的に設計を共鳴させるため、もとのタイルにもウォーソーレッド (Wausau Red Granite)を使っています。
洗い出し仕上げの壁面にある目地を利用することで、花崗岩切断の黄金比率をつくりだし、壁面に花崗岩のフィルムが張られているように見えます。
高さ8メートルの扉にストーンテクスチャコーティングをした実例は周りの企業をも驚かせ、非常に大きな花崗岩がつくりだす壮大感は、歴代の中もかなり群をぬいて目立っていました。
企業主から、そのうち豪邸建てる予定だからまた同じものを頼むよ!とお言葉をいただきました!